高橋いさをプロデュース

第三週目は、劇団ショーマを主宰する高橋いさを率いる、高橋いさをプロデュースが公演。

『あなたと見た映画の夜』と題し、ピアノの生演奏を入れての上演でした。

男は「このバーのマスター」と名乗る。ここは神保町にあるバー”Lado”の店内。
「今宵、ご紹介するのは、映画の思い出を通して語る一人の男と一人の女の物語です」

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マスターはウェイターが壁に貼った「ロッキー」のポスターを見ながらその映画の解説と感想を語る。

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「ねえ、再婚しないの?」
女は歌手、男はカメラマン。二人は10年ぶりに再会した離婚した夫婦だった。

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「ロッキー」は二人が高校生の時、初めてデートした時に見た映画だった。

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「あの頃の俺たちはパート1ってとこだよな」「ええ」「今の俺たちはパートいくつかな?」

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マスターがポスターを見ながら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の解説と感想を語る。

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「普通、会わないのよ、別れた夫婦は」と言う女に男は「離婚ともだちでいいじゃないか」と言う。

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「思い出した」「何を」「あなたの枕」「枕?」「なんか臭うのよね」二人はこの映画を当時、男が住んでいた東長崎のアパートで見たらしい。

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マスターが「ニュー・シネマ・パラダイス」の解説と感想を語る。

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「指輪もらったのよね、銀座で。この映画見た後に」この映画は結婚指輪をもらった日に見た映画らしい。

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新しい彼女を紹介してやると言う女。「元旦那に彼女紹介する元女房っておかしくないか?」

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マスターがポスターを見ながら「タイタニック」の解説と感想を語る。

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「あたしがタイタニックに乗っていたら助けてくれた?」と言う女。

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「もう会うのやめない?」女は男との度重なるデートに戸惑いを隠せない。

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マスターがポスターを見ながら「大脱走」の解説と感想を語る。

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ウェイターが女にマスターからのプレゼントを渡す。喜ぶ女。

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「あたし久しぶりにトキめいちゃった」と男にマスターのことを話す女。複雑な男。

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「大脱走」のラストシーンに関連づけて、それぞれ前向きに生きていこうと乾杯する二人。

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マスターが自作の映画の詩を読む。「映画は旅に似ている」

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五本の映画のポスターを見て、それぞれの思い出に浸る人々。

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女のライブ。歌を歌う女。それを見守る男。

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<配役>
女:松井みどり
男:蒲田哲
ウェイター:虎玉大介
マスター:高橋いさを

ピアノ演奏:川崎晴美

撮影:西村春彦